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福祉用具専門相談員講座に潜入取材 |
介護福祉や医療に関する幅広い専門知識を持つ、福祉用具のプロフェッショナルアドバイザーの「福祉用具専門相談員」。その養成講座はどんな授業なのでしょうか? |

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今回担当してくださるのは、宮尾里美(みやお さとみ)先生。現役バリバリの看護師です!
宮尾先生は、看護師として働いて9年目、講師歴も3年のキャリアを持つベテラン。現在も訪問介護や病院介護など、まさに介護の第一線で働いていらっしゃいます。そんな豊富な経験を生かし、受講生にとても親切でハートフルな授業を展開されていました。 |
| 池袋教室 宮尾里美先生 |

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今回の授業は「第6回/介護とは」、「第7回/生活環境について」の2部構成でした。
その流れは・・・
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1.テキストとガイドブックを基に、分かりやすく説明
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今回の授業では、介護の種類や大切さ、目標などを説明されていたのですが、「なぜこういった種類があるのか」「なぜ大切なのか」といったことを、実例を使って的確に説明。とても分かりやすかったことが印象的でした。初めて介護に触れる人でも「なるほど!」と、すぐに理解できそうです。 |
| 実例がもりだくさん。さすが現役看護師です。 |
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2.ビデオを使って「用具選定」の勉強
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「用具選定」についてのビデオは、ショートドラマ仕立てで、悪い例/良い例を解説。現役看護師のアドバイスも収録されていたので、参考になること間違いナシの内容でした。そしてビデオの後には、「電動ベッドのリモコン1つとっても介護利用者それぞれに最適なモノがある」「購入した方がいい用具/レンタルが適している用具」など、細かなことまで先生が詳しく解説。知識がどんどん濃くなります。 |
| ビデオ鑑賞後さらに補足を。 |
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3.事例についてグループディスカッション
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4人が1グループとなり、介護事例について話し合うグループディスカッションも行われました。教室には事例について「ココが悪かったんじゃないか」「このやり方は適切ですよね」といった、受講生の熱心な声が飛び交います。最後にはグループごとに意見を発表しあい、それについて先生がこと細かに解説していました。 |
先生も感心されるような熱心な意見も
出ました。 |
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4.実際の介護用具を使っての実技演習
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第6・7回の授業では、介護用の電動ベッドとエアマットを使っていました。まず先生が構造や使い方、注意点などを詳しく丁寧に解説し、その後に受講生が実際に用具を体験、といった流れ。自分の身体で電動ベッドの動きやエアマットの寝心地などを実際に体感できるわけですから、役立ち度は100点満点ですね。 |
介護用品とはいえ注意しなければいけない
ことがたくさんあります。
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そして実体験した印象をチェックシートに記入するのですが、そのシートは実際に看護師やホームヘルパーが現場で使用しているモノと同じなんだとか。現場と同じ素材を使って勉強できるとは、とても実践的な内容です! |
| 実際に体験してチェックしていきます。 |
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宮尾先生に、福祉用具専門相談員についてお話しを聞きました。
福祉用具専門相談員にとって大切なことは何でしょうか?
人に接するような温かみのある扱い、気遣いを心掛けましょう。福祉用具専門相談員は、ホームヘルパーや介護士の「手を使う」「声を使う」などの介護とはちょっと違う、「モノを使う」介護です。介護ベッドや車椅子、エアマットなどの福祉用具は、パッと見は確かに“モノ”です。しかし、介護利用者にとって、福祉用具は身体の一部になります。我々が普段使っている道具のように単純にモノとして見るのではなく、介護利用者や介護者の身になって、「何が大切で適切か」をよく考えた、気遣いに溢れる対応が大切です。 |
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性別・年齢を問わず、さまざまな方々が受講されています。そんな受講生の方々に、講座についてインタビューしました。
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吉野 秀明さん |
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住宅関係への就職を考えていて、福祉の知識をそれに生かしたいと思い、受講しました。最初はまったく知らない分野なので不安でしたが、受講してみるとすごく分かりやすくて安心しました。特に実体験やビデオが役立ちますね。ここで勉強した甲斐もあって、リフォーム会社に就職が決まりました。講座で得た経験を、早速生かせそうです! |
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池田 圭子さん |
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現在、介護用品販売の仕事をしていて、この講座でスキルアップを目指しています。車椅子や介護ベッドなどを実際に扱えるのはいい勉強になりますし、介護利用者やお年寄りの方々がどう思っているのかなどの“気持ち的なこと”までレクチャーしてくれるのがとても参考になります。今の仕事のお客さんは、まさにそういった方々ですので・・・。 |
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松本 修さん |
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もともと福祉用具には興味があり、仕事として用具を製作することも視野に入れています。そのため、福祉用具専門相談員の資格取得に向けて勉強中です。授業は本当に分かりやすいのでありがたいです。介護利用者の考え方、視点などまで授業で教えてくれることが特にいいですね。こういったことは、普通ではなかなか分からないことですからね。 |
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午前9時〜午後5時までの講座に1日密着して、感じたことは・・・
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とにかく分かりやすい!
実例などを交えた「こうだから、こうなる」という先生の教え方は、すんなり頭に入ります。福祉に対して知識のなかったレポーターでも、実によく分かりました。
休憩時間も先生と一緒
10分休憩では先生も一緒に教室で休憩するので、先生と気兼ねなく話をできることが好印象。授業についての質問や就職の相談や報告などをしている受講生の方々が多かったですね。
実用的な内容が満載
単にテキストを読み続けるような事務的な授業ではなく、グループディスカッションのような“自分で考える”授業をはじめ、実技演習などなど。資格取得してから、すぐに役立ちそうな実用的な内容が満載でした。
・・・いかがでしたか?
分かりやすくて実用的。そして用具の使い方といったハード面だけでなく、介護利用者の気持ち的なことなどのソフト面まで総合的にレクチャーしてくれる、実に有意義な授業でした。この授業を受ければ、利用者や、その家族にとって頼りにされる福祉用具専門相談員になれること間違いナシ。ぜひともオススメです! |
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